御付(読み)おつき

精選版 日本国語大辞典 「御付」の意味・読み・例文・類語

お‐つき【御付】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 身分の高い人のそばに仕えて、その用をする役。また、その人。おとも。つきそい。
    1. [初出の実例]「御傍輩衆(ごはうばいしう)がお三方おさがりあそばしたに、其お附(ツキ)があるから、こりゃア大人数だ」(出典:滑稽本・素人狂言紋切形(1814)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む