御侍帳(読み)おさむらいちよう

日本歴史地名大系 「御侍帳」の解説

御侍帳(出石藩侍帳)
おさむらいちよう

一冊

原本 岡本家

解説 但馬出石藩の侍帳藩士姓名・禄高・役職を記し、下級士を除きおおむね屋敷の所在地ごとに配列江戸詰(役職の記載はない)・医師方などはほかに一括して記載。仙石半(仙石三次三男、のちの久寿)が新知年寄見習となった文化三年一月九日以降、仙石三次が藩大老職を退いた同一二年一〇月一五日の間の成立と推定される。「兵庫県史」史料編近世一所収

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 久寿

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む