江戸詰(読み)えどづめ

精選版 日本国語大辞典 「江戸詰」の意味・読み・例文・類語

えど‐づめ【江戸詰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代、参勤交代により義務づけられて、大名とその家臣が江戸の藩邸に勤務し在府すること。また、その大名や家臣。徳川幕府の大名統制政策として行なわれ、その時期や期間は一定規定によった。江戸番。⇔国詰
    1. [初出の実例]「君は舟江戸詰大事とのぼられて 八重の塩路をまはす新酒」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677)四)
  3. 江戸時代、訴訟のために百姓などが出府し、江戸の公事宿に詰めること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む