御先真闇(読み)おさきまっくら

精選版 日本国語大辞典 「御先真闇」の意味・読み・例文・類語

おさき‐まっくら【御先真闇】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙
  2. ① 先の見通しがまったくつかないこと。また、先のことを考えないでむやみに事をすること。無手法。〔諺苑(1797)〕
    1. [初出の実例]「急(せ)いては事を仕損(しそん)ずる。殊(こと)に向うは、お先真闇(マックラ)の侠(きほ)ひ」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)序幕)
  3. ② その事にまったく通じていないこと。不案内。
    1. [初出の実例]「わたしはちっとばかり、こめびつをかぢるぐらひはずりやすが、どうぐのほうはおさきまっくら」(出典:黄表紙・啌多雁取帳(1783))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む