御典薬(読み)ごてんやく

精選版 日本国語大辞典 「御典薬」の意味・読み・例文・類語

ご‐てんやく【御典薬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 朝廷将軍家のおかかえの医師
    1. [初出の実例]「らく中には御てんやくの、ひくの山のと申て、上手のくすしおほひによって」(出典:虎明本狂言・神鳴(室町末‐近世初))

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