御前僧(読み)ごぜんそう

精選版 日本国語大辞典 「御前僧」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐そう【御前僧】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宮中法事を勤めた僧。
    1. [初出の実例]「三位中将等於殿上侍所御導師、咒願、御前僧、并御法事之僧百僧等」(出典左経記‐類聚雑例・長元九年(1036)五月一七日)
  3. 四九日の間、法事を勤める僧。籠僧(こもりそう)。〔禁中方名目鈔校註(1741‐60頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む