御千度参(読み)おせんどまいり

精選版 日本国語大辞典 「御千度参」の意味・読み・例文・類語

おせんど‐まいり‥まゐり【御千度参】

  1. 〘 名詞 〙 社寺に参詣し、境内一定距離を千回往復し、そのたびに祈願をこめること。御千度。御千度回り。
    1. [初出の実例]「二三十組程のお千度参り、諸人の願力神仏も感応ましましけん」(出典:浮世草子・世間姑気質(1772)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android