御合(読み)みあい

精選版 日本国語大辞典 「御合」の意味・読み・例文・類語

み‐あい‥あひ【御合】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 肉体関係を結びなさること。結婚なさること。みあわし。
    1. [初出の実例]「故、其の夜は合はずて、明日の夜御合(みあひ)為たまひき」(出典古事記(712)上)

お‐あわせ‥あはせ【御合】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 蛤(はまぐり)をいう女房詞。〔女中詞(元祿五年)(1692)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む