御声掛(読み)おこえがかり

精選版 日本国語大辞典 「御声掛」の意味・読み・例文・類語

おこえ‐がかりおこゑ‥【御声掛】

  1. 〘 名詞 〙 目上の人、有力者などが、直接に声をかけること。特に言葉を添えて紹介すること、頼むこと。
    1. [初出の実例]「爰は一番戸沢さんの御声(オコヱ)がかりでなくては」(出典人情本・恋の若竹(1833‐39)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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