御多賀杓子(読み)オタガジャクシ

精選版 日本国語大辞典 「御多賀杓子」の意味・読み・例文・類語

おたが‐じゃくし【御多賀杓子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 滋賀県多賀町にある多賀神社が長命のお守りとして出す、柄の曲がった杓子。また、それと同様の杓子。御多賀。
    1. [初出の実例]「まがれる物のしなじな〈略〉おたがじゃくしに、つむのほ」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)下)
  3. おたまじゃくし。〔随筆・用捨箱(1841)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む