御多賀杓子(読み)オタガジャクシ

精選版 日本国語大辞典 「御多賀杓子」の意味・読み・例文・類語

おたが‐じゃくし【御多賀杓子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 滋賀県多賀町にある多賀神社が長命のお守りとして出す、柄の曲がった杓子。また、それと同様の杓子。御多賀。
    1. [初出の実例]「まがれる物のしなじな〈略〉おたがじゃくしに、つむのほ」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)下)
  3. おたまじゃくし。〔随筆・用捨箱(1841)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む