精選版 日本国語大辞典 「御好」の意味・読み・例文・類語 お‐このみ【御好】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「このみ(好)」の尊敬・丁寧語 ) 好むこと。好むものを示すこと。望みのものをえらぶこと。また、そのもの。[初出の実例]「御このみの、まんぢうこそはそなへけれ」(出典:虎明本狂言・金津地蔵(室町末‐近世初))「何にても御好(オコノミ)がござらば御遠慮なく仰られて」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例