御崎温泉(読み)みさきおんせん

日本歴史地名大系 「御崎温泉」の解説

御崎温泉
みさきおんせん

[現在地名]亀田郡恵山町字御崎

海岸地先に湧出する温泉。現在は町営はまの湯とよばれる露天風呂がある。昭和八年(一九三三)字名改正により旧称磯谷いそや温泉を御崎温泉と改称海浜は恵山(六一八・一メートル)の東麓直下にあり、浜の湯の山側で文化九年(一八一二)重助が温泉を発見、明治初年に湯沢豊吉が浴舎を建て、明治七年(一八七四)及川某が浴舎を改めて経営したのが始まりとされる(尻岸内町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 カシワ 大雨

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む