日本歴史地名大系 「恵山町」の解説 恵山町えさんちよう 北海道:渡島支庁恵山町面積:九四・二七平方キロ昭和六〇年(一九八五)四月一日尻岸内(しりきしない)町が恵山町と改称して成立。渡島支庁南東部にある亀田(かめだ)郡の町。亀田半島の東端に位置し、津軽海峡と太平洋に面する海岸線は延長約二〇キロ。美しい海崖と砂浜が続く町域東端に活火山恵山(六一八・一メートル)があり、町の象徴とされる。北は恵山と海向(かいこう)山(五七〇メートル)の火口原をもって同郡椴法華(とどほつけ)村との境とする。町の中央を古武井(こぶい)川と尻岸内川が流れ、両川上流にある丸山(六九一・一メートル)の北から西へ延びる山岳地帯で茅部(かやべ)郡南茅部町と接する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報