精選版 日本国語大辞典 「御忍」の意味・読み・例文・類語
お‐しのび【御忍】
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
- ① 身分の高い人がひそかに外出すること。
- [初出の実例]「みやの御かたいかにも御しのひにて御ふつけいあり」(出典:御湯殿上日記‐天正七年(1579)二月一六日)
- ② 「おしのびかご(御忍駕籠)」の略。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...