御手子(読み)オテコ

精選版 日本国語大辞典 「御手子」の意味・読み・例文・類語

お‐てこ【御手子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 大名おかかえの火消し人夫。ふだんは土木普請などに従事したが、その道具の梃(てこ)からの称という。
    1. [初出の実例]「今時分だと熊坂も御てこなり」(出典:雑俳・柳多留‐一六(1781))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む