デジタル大辞泉 「御昼成る」の意味・読み・例文・類語 おひる‐な・る【▽御昼成る】 [動ラ四]お起きになる、お目覚めになるの意の女房詞。「―・りて、けふもむめほうしにて大ふくまゐる」〈御湯殿上日記〉 おひん‐な・る【▽御▽昼成る】 [動ラ四]「おひるなる」の音変化。「よく寝るあしかのやうだ。あしかは早く―・れはどうだらう」〈黄・卵角文字〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御昼成る」の意味・読み・例文・類語 おひる‐な・る【御昼成】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 お目ざめになる、お起きになる意の女房詞。おひなる。おひんなる。⇔およる。[初出の実例]「御ひるなりて、けふもむめほうしにて大ふくまいる」(出典:御湯殿上日記‐慶長六年(1601)正月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例