御昼成る(読み)オヒルナル

デジタル大辞泉 「御昼成る」の意味・読み・例文・類語

おひる‐な・る【御昼成る】

[動ラ四]お起きになる、お目覚めになるの意の女房詞
「―・りて、けふもむめほうしにて大ふくまゐる」〈御湯殿上日記

おひん‐な・る【昼成る】

[動ラ四]おひるなる」の音変化。
「よく寝るあしかのやうだ。あしかは早く―・れはどうだらう」〈黄・卵角文字〉

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精選版 日本国語大辞典 「御昼成る」の意味・読み・例文・類語

おひる‐な・る【御昼成】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 お目ざめになる、お起きになる意の女房詞。おひなる。おひんなる。⇔およる
    1. [初出の実例]「御ひるなりて、けふもむめほうしにて大ふくまいる」(出典:御湯殿上日記‐慶長六年(1601)正月二日)

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