御木本隆三(読み)ミキモト リュウゾウ

20世紀日本人名事典 「御木本隆三」の解説

御木本 隆三
ミキモト リュウゾウ

大正・昭和期の経済学者



生年
明治26(1893)年10月27日

没年
昭和46(1971)年6月6日

出生地
三重県鳥羽

学歴〔年〕
京都帝国大学経済学部中退

経歴
大学で河上肇師事。大正9年中退して渡英し、ケンブリッジオックスフォード大学に学ぶ。ラスキンに傾倒し東京ラスキン協会などを設立し、11年「ラスキンの経済的美術観」や昭和3年「ラスキン研究」を刊行訳書にラスキン「近世画家論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android