御殿籠もる(読み)オントノゴモル

デジタル大辞泉 「御殿籠もる」の意味・読み・例文・類語

おんとの‐ごも・る【御殿籠もる】

[動ラ四]大殿籠おおとのごもる」に同じ。
「いづこをか縫ひ侍らむ。などか―・りにける」〈落窪・一〉
[補説]「おおとのごもる」の異表記とする説もある。

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精選版 日本国語大辞典 「御殿籠もる」の意味・読み・例文・類語

おんとの‐ごも・る【御殿籠】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙おおとのごもる(大殿籠)
    1. [初出の実例]「余りに久く御宿籠(ヲントノコモ)り候者哉」(出典太平記(14C後)三五)

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