御法の舟(読み)みのりのふね

精選版 日本国語大辞典 「御法の舟」の意味・読み・例文・類語

みのり【御法】 の 舟(ふね)

  1. 仏法を舟にたとえていう語。衆生苦海から救って彼岸世界へ渡す舟。弘誓(ぐぜい)の船。のりのふね。
    1. [初出の実例]「ふたつなき御法の舟ぞ頼もしき人をもさして渡すと思へば」(出典:清輔集(1177頃))

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