デジタル大辞泉 「御溜まり」の意味・読み・例文・類語 お‐たまり【▽御×溜まり】 (下に打消しの語を伴って)耐えること。我慢すること。「忘れて―があるものか」〈滑・浮世床・初〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御溜まり」の意味・読み・例文・類語 お‐たまり【御溜・御堪】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) たえること。がまんすること。「おたまりはない」「おたまりがあるものか」などの形でいう。おたまりこぼし。おたまりこぶし。[初出の実例]「アア悲しや夫れ迄を御存じか。そふ知られてはおたまりゃない」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例