御溜まり(読み)オタマリ

デジタル大辞泉 「御溜まり」の意味・読み・例文・類語

お‐たまり【×溜まり】

(下に打消しの語を伴って)耐えること。我慢すること。
「忘れて―があるものか」〈滑・浮世床・初〉

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精選版 日本国語大辞典 「御溜まり」の意味・読み・例文・類語

お‐たまり【御溜・御堪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) たえること。がまんすること。「おたまりはない」「おたまりがあるものか」などの形でいう。おたまりこぼし。おたまりこぶし。
    1. [初出の実例]「アア悲しや夫れ迄を御存じか。そふ知られてはおたまりゃない」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四)

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