精選版 日本国語大辞典 「御澄」の意味・読み・例文・類語
お‐すまし【御澄】
〘名〙 (「お」は接頭語)
② 手を洗うこと(改正増補和英語林集成(1886))。
④ まじめな顔をして気取っていること。とりすますこと。また、その人。
※明治浮世風呂(1887)〈浮世粋史〉四「出掛け先なる芸者に声をかけ『才チャンおすましで』ト声かけられて」
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