御用納(読み)ごようおさめ

精選版 日本国語大辞典 「御用納」の意味・読み・例文・類語

ごよう‐おさめ‥をさめ【御用納】

  1. 〘 名詞 〙 諸官庁で、一二月二八日に、その年の年内事務を終わりにすること。⇔御用始め。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「廿八日 諸官衙公署は皆御用納(ゴヨウヲサメ)と称し此日限り執務を停め」(出典風俗画報‐一五九号(1898)一二月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む