御申しゃる(読み)おもしゃる

精選版 日本国語大辞典 「御申しゃる」の意味・読み・例文・類語

おもしゃ・る【御申】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「お申しある」の変化した語か。「言う」に尊敬親愛気持をこめていう語 ) おっしゃる。
    1. [初出の実例]「すべてけいせいは、いつはりをいふてだますものじゃとおもしゃるゆへ、わるざれも何もある事でござんす」(出典:評判記・難波鉦(1680)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む