御相伴衆(読み)おしょうばんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「御相伴衆」の意味・読み・例文・類語

おしょうばん‐しゅうおシャウバン‥【御相伴衆】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府職名将軍が諸大名家等に渡御するときに従ったり、盃酒、椀飯の際に将軍の相伴をつとめる。永享年間(一四二九‐四一)に制度化され、有力守護大名がこれに当たった。戦国時代には、将軍家のそれを模して戦国大名家にも設けられていた。
    1. [初出の実例]「御相伴衆 畠山尾州政長。細川讚州成之」(出典:常徳院殿御髪置記(1467))

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