御神子(読み)みこうのこ

精選版 日本国語大辞典 「御神子」の意味・読み・例文・類語

み‐こうのこ‥かうのこ【御神子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「御神(みかみ)の子」の変化したもの ) 神に仕える少女。また、神楽を舞うみこ。みかんこ。みかんなぎ。
    1. [初出の実例]「みかうのこおりて舞ひ入り、山人かへすものの音いだし、神歌つかまつる」(出典:宇津保物語(970‐999頃)菊の宴)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む