御簾入(読み)みすいり

精選版 日本国語大辞典 「御簾入」の意味・読み・例文・類語

みす‐いり【御簾入】

  1. 〘 名詞 〙 内親王摂家などに降嫁の時、輿入れ以前に、その夫になる人がまず内親王の御所に一宿すること。みすだれいり。
    1. [初出の実例]「当今女一宮〈略〉近衛大納言殿へ可御婚礼よし、公武御治定、仍て今日御翠簾入也」(出典:妙法院日次記‐天和三年(1683)二月九日(古事類苑・礼式一二))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む