デジタル大辞泉 「御粘」の意味・読み・例文・類語 お‐ねば【▽御粘】 (女性語)1 水を多くして炊いた飯からとったねばねばした汁。煮抜き。2 飯が煮え立ったとき、釜の外に噴きこぼれるねばねばした汁。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御粘」の意味・読み・例文・類語 お‐ねば【御粘】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 女性語。ねばりけのあるものをいう。① 水量を多くして炊いた飯から取った粘液状の汁。または、表面にできる薄膜。にぬき。〔書言字考節用集(1717)〕② 鳥黐(とりもち)。[初出の実例]「いでいでおたかのゑをささんとて〈略〉こざほ、めつぶし、おねは、こずわひ」(出典:虎明本狂言・餌差(室町末‐近世初))③ 飯をたいた時、煮えて釜の外にふきこぼれあふれ出る粘液状の汁。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「御粘」の解説 おねば【御粘】 米を炊くときに煮え立って吹き出す、白い粘り気のある汁。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報