
「鳥黐」は古くはただモチと呼ばれた。モチとは、モチノヨネ(糯米)、モチヒ(餠)、モチツツジ(糯躑躅)などから推して、「粘り気のあるもの」を意味する形態素であり、それが単独に用いられたのが「鳥黐」のモチと考えられる。このモチに対して、中世前期になるとトリトリモチという形が現われ、さらに中世後期に至ると、現代と同じトリモチという形が見られるようになる。
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...