御蔵芝村(読み)みくらしばむら

日本歴史地名大系 「御蔵芝村」の解説

御蔵芝村
みくらしばむら

[現在地名]茂原市御蔵芝

粟生野あおの村の東に位置し、東端を南流する南白亀なばき川は村の南東端で東流する赤目あかめ川と合流する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に御蔵芝村とみえ、高五一石。元禄郷帳では高二四〇石。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では旗本桜井領、家数二八。同一二年の桜井領郷村高帳(大室家文書)によると高二四〇石、同七年から同一一年の物成は五ヵ年平均で米四二石余、永六貫三八三文五分。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android