御返事城跡(読み)おつぺしじようあと

日本歴史地名大系 「御返事城跡」の解説

御返事城跡
おつぺしじようあと

[現在地名]雄勝町桑ヶ崎 御返事

御返事集落の東の山頂に位置し、北東高松たかまつ川が流れる。

「柞山峯之嵐」に「御返事川故城(中略)小野寺の臣御返事三郎貞久、草井崎の味方破れたると聞防戦せんと待居たり。最上の先将延沢遠江守千余人にて当城を責囲むに、城兵僅二十一人悉く討死すれは、城を破却して過行ける」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中略 支城 高松

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む