御針衆(読み)おはりしゅ

精選版 日本国語大辞典 「御針衆」の意味・読み・例文・類語

おはり‐しゅ【御針衆】

  1. 〘 名詞 〙 遊女屋などに雇われて遊女たちの着物を縫ったり、つくろいものをしたりする女。おはりし。
    1. [初出の実例]「わたくしが袖をばおやぶんなんすし又お針衆(ハリシュ)小言をいはれんすは」(出典洒落本・青楼昼之世界錦之裏(1791))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む