日本歴史地名大系 「御領地目録」の解説 御領地目録(保科氏領知目録)ごりようちもくろく 解説 寛永一三年信州高遠から山形に入部した保科正之(二〇万石)の領知目録。この目録に記載される村高は差出検地によるもので、また小物成高・寺領高は別目録であったが、両高の目録は伝わっていない。その後正之は寛永一五―一六年にかけて一斉検地を行っている。正之を藩祖とする会津藩の正史「会津家政実紀」(家政実紀、二七七巻)に写が収められる。活字本 「山形県史」資料篇一八ほか 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by