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御食向かふ ミケムカウ

デジタル大辞泉の解説

みけ‐むかう〔‐むかふ〕【食向かふ】

[枕]「淡路(あはぢ)」「城上(きのへ)」「南淵(みなぶち)」「味原(あぢふ)」などの地名にかかる。
「―淡路の島に直(ただ)向かふ」〈・九四六〉
[補説]一説に、食膳(しょくぜん)で向かい合っている食物の中に粟(あわ)・葱(き)・蜷(みな)があることからという。

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大辞林 第三版の解説

みけむかう【御食向かふ】

( 枕詞 )
食膳で向かい合っている食物、葱・粟あわ・味鴨・蜷みなの意からか、地名「城上きのへ」「淡路」「味原あじふ」「南淵山みなぶちやま」にかかる。 「 -城上の宮を常宮とこみやと定めたまひて/万葉集 196」 「 -淡路の島に直ただ向ふ敏馬みぬめの浦の/万葉集 946

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