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微分干渉顕微鏡 ビブンカンショウケンビキョウ

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デジタル大辞泉の解説

びぶんかんしょう‐けんびきょう〔ビブンカンセフケンビキヤウ〕【微分干渉顕微鏡】

干渉顕微鏡の一。ノルマルスキープリズムという特殊なプリズムを用いて二つの偏光に分割し、その光線のずれを対物レンズ分解能以下にしたもの。光線を再び合成して光の干渉を起こさせ、光路差のわずかな違いを明暗の差に変える。

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世界大百科事典内の微分干渉顕微鏡の言及

【顕微鏡】より

… 1950年代からは,直接光と回折光の波の位相のずれを明暗の差に変える位相差顕微鏡が普及し,生細胞の観察に利用され,とくに生細胞内での染色体,ミトコンドリア,ゴルジ装置などの研究に寄与した。その後さらに,位相差顕微鏡の欠点を補った微分干渉顕微鏡がつくられ,比較的厚い生材料の光学的断面の観察が可能となり,細胞の生理学的研究に用いられるようになっている。また,改良された光源と落射型集光装置をそなえた蛍光顕微鏡は,免疫学の成果を利用して,細胞内における特異的なタンパク質,核酸などの存在を観察することを可能とし,電子顕微鏡とともに細胞研究の重要な手法となっている。…

※「微分干渉顕微鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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