デジタル大辞泉 「微生物燃料電池」の意味・読み・例文・類語 びせいぶつ‐ねんりょうでんち〔‐ネンレウデンチ〕【微生物燃料電池】 有機物を分解する際に、電子を放出する発電菌を用いた燃料電池。電子は負極(アノード)で回収され、水素イオンは、正極(カソード)で電子および酸素と反応して水となる。この一連の反応で生じる電気エネルギーを利用する。MFC(microbial fuel cell)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例