徳原古墳群(読み)とくはらこふんぐん

日本歴史地名大系 「徳原古墳群」の解説

徳原古墳群
とくはらこふんぐん

[現在地名]亀山市川崎町 徳原・赤崩

御幣おんべ川西岸の標高六〇―六五メートルの河岸段丘の東縁に造られた古墳群。径一五メートル前後の小規模な円墳二八基で構成される後期古墳群で、昭和四二年(一九六七)一四号・一七号・一八号・一九号・二二号墳の五基の発掘調査が行われた。内部主体は盗掘のため不明であるが、鉄刀の出土した一四号・一八号墳は遺物の出土状況から考え、木棺直葬と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む