心がね(読み)こころがね

精選版 日本国語大辞典 「心がね」の意味・読み・例文・類語

こころ‐がね【心がね】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「心が根」の意か ) 心の底。本心。こころね。
    1. [初出の実例]「鎌倉殿仰せけるは、九郎が心金(ここロがネ)は怖しき者也」(出典源平盛衰記(14C前)四六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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