心の丈(読み)ココロノタケ

デジタル大辞泉 「心の丈」の意味・読み・例文・類語

こころ‐の‐たけ【心の丈】

思うことのすべて。心の深さ。思っている愛情の深さ。「心の丈を打ち明ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心の丈」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 丈(たけ)

心の深さ。心のありたけ。思うことのすべて。
山家集(12C後)中「もの思ふ心のたけぞ知られぬる夜な夜な月をながめあかして」
談義本・八景聞取法問(1754)四「止事なく心(ココロ)の闌(タケ)を文にしたため送りける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android