デジタル大辞泉
「心の友」の意味・読み・例文・類語
こころ‐の‐とも【心の友】
1 互いに心をわかり合う友。親友。
2 心を慰めてくれるもの。「俳句を心の友とする」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こころ【心】 の 友(とも)
- ① 心の通じあっている友。自分の心をよく理解してくれる友。知己。
- [初出の実例]「かつ見る人々も、わが心のともは誰かはあらむとおぼえしかば、人にも物もいはれず」(出典:建礼門院右京大夫集(13C前))
- 「春をしたふ心の友ぞあはれなる彌生のくれの鶯の声〈章義門院〉」(出典:玉葉和歌集(1312)春下・二八四)
- ② 心を慰めてくれる対象物。
- [初出の実例]「春の山べや秋の野の、草葉にすだく虫までも、聞けばこころの友ならずや」(出典:光悦本謡曲・松虫(1514頃))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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