心の底(読み)ココロノソコ

デジタル大辞泉 「心の底」の意味・読み・例文・類語

こころ‐の‐そこ【心の底】

心の奥。また、うわべからはわからない本当の心。本心。「心の底から愛する」

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精選版 日本国語大辞典 「心の底」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 底(そこ)

  1. 心の奥深いところ。また、うわべからはわからない本当の心。本心。心のくま。しんそこ。
    1. [初出の実例]「しる人やそらになからむ思ふなる心のそこの心ならでは」(出典:小掘本朝忠集(966頃))
    2. 「あかつきの嵐にたぐふ鐘の音をこころのそこにこたへてぞ聞く〈西行〉」(出典:千載和歌集(1187)雑中・一一四九)

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