心の氷(読み)ココロノコオリ

精選版 日本国語大辞典 「心の氷」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 氷(こおり)

  1. 心が憂いにとざされて解けないさまを氷にたとえていう。
    1. [初出の実例]「頼みをかけて頼もしく。心のこほり解けそめて谷の戸出る鶯の」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711頃)一)
  2. 不安や恐れのために心が冷えわたるさまを氷にたとえていう。
    1. [初出の実例]「忠兵衛は世を忍ぶ心のこほり三百両。身もふところも冷ゆる夜に」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む