心の氷(読み)ココロノコオリ

精選版 日本国語大辞典 「心の氷」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 氷(こおり)

  1. 心が憂いにとざされて解けないさまを氷にたとえていう。
    1. [初出の実例]「頼みをかけて頼もしく。心のこほり解けそめて谷の戸出る鶯の」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711頃)一)
  2. 不安や恐れのために心が冷えわたるさまを氷にたとえていう。
    1. [初出の実例]「忠兵衛は世を忍ぶ心のこほり三百両。身もふところも冷ゆる夜に」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む