精選版 日本国語大辞典 「心を乱る」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 を 乱(みだ)る
- ( 「乱る」は他動詞四段活用 ) 思い悩む。心配する。
- [初出の実例]「かかるものありといかで人に知らせて、兵部卿の宮などの、この籬の内好ましうし給ふ心乱りにしがな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)
- 「これや誰ありしやたれと思ふまに、心をみだる筆のあとかな」(出典:長秋詠藻(1178)中)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...