心を得(読み)こころをう

精選版 日本国語大辞典 「心を得」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 得(う)

  1. ① 意味を理解する。会得(えとく)する。それと気付く。心得る。
    1. [初出の実例]「ただ心をえさせて、うちしはぶき給へるにぞ、やをら引き入り給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
    2. 「人あやしと思ひけれ共、其の心をえず」(出典:平家物語(13C前)三)
  2. ② 精通する。通暁する。心得がある。心得る。
    1. [初出の実例]「管絃の方に心を得(え)て、箏を弾ずる事極めて達れり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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