心を思う(読み)こころをおもう

精選版 日本国語大辞典 「心を思う」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 思(おも)

  1. 心を持つ。気持をいだく。心に思う。
    1. [初出の実例]「御諸(みもろ)の その高城なる 大猪子が原 大猪子が 腹にある 肝向ふ 許許呂袁(ココロヲ)だにか あひ淤母波(オモハ)ずあらむ」(出典古事記(712)下・歌謡)
    2. 「山川を中に隔(へな)りて遠くとも許己呂乎(ココロヲ)近く於毛保(オモホ)せわぎも」(出典:万葉集(8C後)一五・三七六四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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