デジタル大辞泉 「御諸」の意味・読み・例文・類語 み‐もろ【▽御▽諸/三▽諸】 神の降臨する場所。みむろ。「木綿ゆふかけて祭る―の神さびて斎いはふにはあらず人目多みこそ」〈万・一三七七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御諸」の意味・読み・例文・類語 み‐もろ【御諸】 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 神が降臨して依り付くところ。鏡や木綿(ゆう)をかけて神をまつる神座や、木・山・神社など。みむろ。[初出の実例]「美母呂(ミモロ)の その高城なる 大韋古が原 大猪子が 腹にある 肝向ふ」(出典:古事記(712)下・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例