心を移す(読み)こころをうつす

精選版 日本国語大辞典 「心を移す」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 移(うつ)

  1. 注意を向ける。心がひかれる。気を取られる。
    1. [初出の実例]「かかるすずろ事に心をうつし、はかられ給ひて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)
    2. 「互に御心を移され、やがて宮中おん供なされ、夫婦の語らひをなし給ふ」(出典:謡曲・玉井(1516頃))
  2. 愛情を他の者へ移す。
    1. [初出の実例]「入道相国、まひにめで給ひて、仏に心をうつされけり」(出典:高野本平家(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む