精選版 日本国語大辞典 「心休」の意味・読み・例文・類語
こころ‐やすめ【心休】
- 〘 名詞 〙 心をやすめること。気持を安心させること。心を慰めること。気やすめ。
- [初出の実例]「かき乱る心やすめのことぐさはあはれあはれとなげくばかりぞ」(出典:六家集本山家集(12C後)中)
- 「それを自ら冷笑しながら職業のない彼の心休めとなることもあるのだった」(出典:雪国(1935‐47)〈川端康成〉)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...