心城(読み)しんじょう

精選版 日本国語大辞典 「心城」の意味・読み・例文・類語

しん‐じょう‥ジャウ【心城】

  1. 〘 名詞 〙 仏語こころを城にたとえた語。または禅定が心をまもるところから、禅定を城にたとえ、身体は心の城郭となるから身体を城にたとえる。
    1. [初出の実例]「帰命本覚心法身、常住妙法心蓮台、本来具足三身徳、三十七尊住心城」(出典:講演法華儀(867))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android