心定まる(読み)こころさだまる

精選版 日本国語大辞典 「心定まる」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 定(さだ)まる

  1. 意志堅固である。情緒が安定している。
    1. [初出の実例]「心さだまらぬ人なりけり。さらに宮づかへもせさせじ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
  2. 気持が落ち着く。平静になる。
    1. [初出の実例]「すは賊のいりたるはとののしりさはぐ。そのものおとに晉我もこころさだまり、まなこうちひらき見れば」(出典:俳諧・新花摘(1784))
  3. 気持や考えが決まる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む