デジタル大辞泉 「心弱い」の意味・読み・例文・類語 こころ‐よわ・い【心弱い】 [形][文]こころよわ・し[ク]気が弱い。意気地がない。「父に死なれてから母はすっかり―・くなった」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「心弱い」の意味・読み・例文・類語 こころ‐よわ・い【心弱】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]こころよわ・し 〘 形容詞ク活用 〙 意気地がない。気がよわい。情にもろくて内気である。[初出の実例]「つれなきを今はこひじと思へどもこころよはくもおつる涙か〈菅野忠臣〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・八〇九)「さばかりの人の、無下にこそこころよわき気色を、人の国にて見え給ひけれ」(出典:徒然草(1331頃)八四)心弱いの派生語こころよわ‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙心弱いの派生語こころよわ‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例